休業補償
- 労働基準法上の災害補償の一つ。労働者が業務上の負傷や疾病による療養のため休業し賃金を受け取れない場合に、使用者から支払われるもの。 額は、平均賃金の100分の60(労働基準法76条)。 ... 続きを読む >>
休業手当
- 使用者の責に帰すべき事由により休業した場合に、使用者が休業期間中労働者に支払う手当。金額は、平均賃金の100分の60以上(労働基準法26条)。 休業とは、労働契約上労働義務のある時間につ... 続きを読む >>
規約不備組合
- 労働組合の定義のいずれの要件(労働組合法2条本文・但書1・2号)も満たすが、規約の必要記載事項(労働組合法5条2項)の要件を満たさない労働組合のこと。 規約不備組合は、資格審査(労働組合... 続きを読む >>
義務的団交事項
- 使用者が団体交渉を行うことを労働組合法によって義務付けられている事項。 判例上、義務的団交事項とは、団体交渉を申し入れた労働組合の組合員の労働条件その他の待遇、または労働組合と使用者との... 続きを読む >>
機密事務取扱者
- 秘書その他職務が経営者又は監督もしくは管理の地位にある者の活動と一体不可分であって、厳格な労働時間管理になじまない者。 労働基準法上の労働時間、休憩、休日に関する規定の適用除外とされてい... 続きを読む >>
技能検定
- 職業能力開発促進法上、労働者の職業能力の開発・向上のため、政令で定める職種ごとに厚生労働大臣が行う検定。受験資格者は、厚生労働省令で定める準則訓練を修了した者、厚生労働省令で定める実務の経験を有する者... 続きを読む >>
偽装請負
- 実質的には労働者派遣にあたるが、業務委託(請負)を偽装して行われているもの。 ここで、労働者派遣とは、自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下に、かつ、他人の指揮命令を受けて、当該他人の... 続きを読む >>
季節労働者
- 季節労働とは、積雪、結氷、梅雨などの四季の自然現象の影響を受ける業務のことで、夏の海水浴場の業務、冬の除雪作業、漁獲期の漁業などがある。 季節労働者とは、季節労働を行う労働者のことで、積... 続きを読む >>