辞職
- 労働者から一方的に意思表示をして労働契約を終了するもの。 使用者の同意は不要。 期間の定めのない労働契約では、労働者は2週間の予告期間を置けばいつでも労働契約を解除すること... 続きを読む >>
時季指定権
- 労働者が、年次有給休暇を取得する場合に、一定の時季を指定することができる権利。 労働基準法上、使用者は、一定日数の年次有給休暇を、労働者の請求する時季に与えなければならないとされる(労働... 続きを読む >>
時間外労働
- 労働協約、就業規則等により定められた所定労働時間を超えて行う労働。 残業、超過勤務、オーバータイムなどとも言う。 労働基準法では、原則として、1日8時間、1週40時間を超え... 続きを読む >>
三六協定
- 労働基準法36条に規定された、時間外・休日労働に関する事項について使用者と事業場の労働者の過半数代表が書面により作成する労使協定。 「さぶろく協定」あるいは「さんろく協定」と呼ばれる。 ... 続きを読む >>
サービス残業
- 使用者から労働基準法で定める時間外労働手当の支払いを受けずに行う残業。 賃金不払残業ともいう。 使用者がその立場を悪用し、労働者に所定外労働時間数を実際よりも過少に申告させ... 続きを読む >>
裁量労働制
- 一定の専門的・裁量的業務に従事する労働者について、事業場の労使協定において実際の労働時間数にかかわらず一定の労働時間数だけ労働したものとみなす制度。 裁量労働制には、新商品の研究開発や、... 続きを読む >>
採用の自由
- 使用者が、どのような者をどのような条件で雇用するかは自由であるとする原則。 労働契約の締結については、使用者と労働者の双方が自由に契約を締結できるという契約自由の原則があるが、この場合の... 続きを読む >>
最低賃金
- 最低賃金法によって保障された労働契約における賃金の最低額。 使用者は、最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならず、最低賃金額に達しない賃金を定める... 続きを読む >>