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パワハラ・セクハラを防ぐために

最終更新日 2015年 07月17日
監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所
代表社員 弁護士 谷原誠

会社は職場環境を良好に保つ義務(職場環境配慮義務)を負っています。

 

そのため、パワハラ・セクハラが発生しないように、また発生してしまった場合は、適切に対応して従業員を守ることができるように、あらかじめさまざまな準備をしておかなければならず、これを怠ると思わぬ損失を被ることになります。

 

そこで、これらの準備を見落とさないように、最後にパワハラ・セクハラの防止のためのチェックシートを掲載します。
ぜひ活用していただき、お役に立てていただければ幸いです。

 

<パワハラ・セクハラ防止シート>

 

1.パワハラ・セクハラに対する労働者の意識や職場における実態を把握したり、対策を立てることについてどのようなことを行っていますか?

 

2.パワハラ・セクハラは、どのような行為を指すか労働者に理解させるためにどのようなことを行っていますか?

 

3.会社として、パワハラ・セクハラがあってはならない旨の方針を明らかにしていますか? また、その方針を労働者に周知・啓発するためにどのようなことを行っていますか?

 

4.パワハラ・セクハラを行った者について、厳正に対処する方針であること、またその対処の内容について具体的に定めていますか? また、労働者はその内容を把握できているでしょうか?

 

5.パワハラ・セクハラに関する相談に対応するための窓口を設置していますか?

 

6.実際に窓口に相談があった場合、窓口担当者が適切に対応できるために、どのようなことを行っていますか?

 

7.実際に窓口に相談があった場合、最終的な解決まで、会社としてどのような手順で対応すべきか把握していますか?

 

8.発生した事案に対応する中で、加害者、被害者に対してとるべき措置をあらかじめ周知させていますか?

 

9.具体的な相談があった後、再発防止のためにどのような措置をとりますか?

 

10.相談を受けるにあたり、相談者、行為者等のプライバシーを保護するために必要な措置を講じることを労働者にどのような方法で周知していますか?

 

11.具体的な相談を行ったり、事実関係の把握のために協力した労働者に対して、不利益な取り扱いをしないことを定めていますか? また、労働者に対してどのような方法で周知していますか?

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