労働法違反で支払われる膨大な割増賃金額!
厚生労働省の発表によると、平成23年4月から平成24年3月までの間に、
賃金不払の是正を指導され割増賃金を100万円以上支払わされた企業は1312企業にものぼります。
そしてなんと、平成23年4月から平成24年3月までに支払われた割増賃金の合計額は,145億9957万円です!
社員の労働時間をきちんと管理し、無駄な残業の削減、人材の適正な分配を行わないと、
高額の残業代を支払うように是正命令を受けることがあります。
この是正命令には強制力はないので、会社の財産を没収されたりすることはありません。
しかし、是正命令に従わない場合には送検されてしまう可能性が高まるので注意が必要です。