労災補償の一種。労働者が業務上死亡した場合に、遺族に対し、平均賃金の1000日分の補償をするもの(労働基準法79条)。
使用者が労災保険に加入している場合は労災保険から遺族補償給付が支給されるため、この場合使用者は労働基準法上の補償義務を免除される(労働基準法84条1項)。