企業において、労働者の職務遂行能力を職掌として大きく分類し、各職掌の中で種々の資格に類型化し、各資格の中で等級化して序列する職能資格制度において、資格が上昇すること。
なお、級が上昇することは「昇給」という。
昇格試験や上司の査定に基づき決定され、資格の上昇に伴い基本給が増加し、一時金や退職金にも影響する。