会社を守るために就業規則を作りましょう!

会社と社員の間のトラブルを防ぐためにもっとも有効な手段として、就業規則の作成があげられます。

 

では、就業規則を作ると、なぜ会社を守ることになるのでしょうか?
簡単に言うと、就業規則を作れば、
①会社と社員との間で生じるおそれのある紛争を事前に予防することができる
②紛争が生じてしまっても会社に有利な証拠となる
という2つの理由があるからです。

 

例えば、転勤を会社が命じることがある旨の規定が就業規則にあれば、社員は転勤があることを納得した上で会社に就職したのですから、いざ転勤を命じても社員との紛争は起こりにくくなるでしょう。

 

また、合理的な解雇事由を定めておけば、解雇を行う際の解雇の根拠となり、なぜ解雇されるのかわからないといったトラブルを軽減することもできます。

 

さらに、仮に紛争になった場合でも、就業規則を作成しておけば、就業規則が会社の命令する転勤・解雇等の根拠となり、会社の主張が認められやすくなります。

 

つまり、就業規則を作成することは「会社を守る」ことにつながるのです。

 

もっとも、就業規則はただ作成すればいいというわけではありません。
もし、不適切な就業規則を作成してしまうと、かえってトラブルを招いたり、裁判の際に不利になってしまいます。

 

あくまでも、適切な就業規則を作成することが重要です。
(就業規則の作成については、のちほど詳しく解説します)